EメールポータルサイトColta[コルタ]

Eメールマーケティングの現場発  メルマガノウハウインタビュー

クーポンの利用率は9%まで上がる! 株式会社亀屋万年堂 宮澤豊氏

昭和13年創業の老舗銘菓店「亀屋万年堂」。昭和38年に登場した「ナボナ」は、「ナボナはお菓子のホームラン王です!」でとても有名ですよね。
今日は、亀屋万年堂の宮澤様に、メール配信活動についてインタビューをしてみました。

モバイルで何か始めたい!がきっかけでした。

メール配信をはじめたきっかけを教えてください。
2006年頃に「モバイル1億台時代」や「携帯は23時間持ち続ける」という話を耳にして、社内ではモバイルで何かを始めたいという雰囲気になっていました。
具体的にどんなことをしたいと考えていましたか?
当初はモバイルメールとクーポンのみ実施するつもりでした。そのあとは、携帯サイトの作成・アンケートの運営も検討しました。
会員アドレスは保持していましたか?
会員アドレスはありませんでしたので、折り込みチラシと店頭リーフレットの手配りをしました。会員登録の開始1カ月後で、約1000のアドレスを獲得しました。店舗ごとに登録数を競わせるような施策も実施しながら、会員数確保を目指しました。

クーポンの利用率が9%ありました。

メール配信をしてみて、気がついたことはありますか?
当社のユーザー層が、40−60代の女性が多かったためか、メルマガ登録やクーポンを手に入れるための登録がむずかしい!という指摘をいただきました。今後、会員登録やクーポン取得方法が簡単に出来るようにしないといけないと感じています。
あとは、メールアンケートのフリーワード回答には、我々が思ってもいなかった内容をいただけるものだと感じています。フリーワードの回答は、全社員にとって気づきやヒントになるので、しっかりと社内共有しています。
メール配信の結果はいかがですか?
過去1%だったクリック率が、7%くらいまであがった事例があります。店舗に関する情報を掲載すると、高いクリック率になる傾向にあるようです。当社のメルマガ読者は、店舗の情報を気にしているようです。
そのほか、どんなコンテンツを送っていますか?
特典付きのメールを送っています。例えば、来店プレゼント・試食サービス・購入時割引クーポンなどです。
特典付きのメールの結果はいかがでしょうか?
試食クーポン付きメールを送付した時は、来店率が9%でした。件名には「試食付き」と記述し、試食クーポンを案内する文章は、メール上部に設置しました。
その後、試食クーポン付きメールを送付した時は、件名にはクーポンについての記述はせず、案内文章はメール下部に設置しました。そうしたら、この時の来店率は、なんと2%にまで下がってしまいました。こんなに大きな差がでるのかと驚きました。この時は、店舗のスタッフから「こういったコンテンツは上に載せるものですよ!」と指摘されたりしました。

柔らかいコンテンツを届けたいですね。

今後どんなメール配信をしていきますか?
柔らかいコンテンツを増やし、読んでいて楽しいメールを送りたいですね。今でも「ナボナ君の一言」等の柔らかいコンテンツがあり、これらは読んでいただいているという手ごたえがあります。手ごたえを感じる仕事は楽しいですし、やりがいのある仕事だと思っています。今後もどんどんチャレンジしていきたいですね。
「亀屋万年堂」とは?

創業昭和13年の老舗銘菓店。昭和38年に代表銘菓「ナボナ」が登場。笑顔があふれる憩いの場所イタリア・ローマの「ナヴォーナ広場」にちなみ、多くの笑顔を届けたいと名づけられました。東京・神奈川を中心に約60店を運営しています。

「亀屋万年堂」詳しくはこちら!
クーポンの利用率は9%まで上がる!

亀屋万年堂宮澤様の話の中では「クーポンの利用率は9%だった!」という言葉が印象に残りました。クーポン利用数は実店舗でしっかりとチェックをしているので、9%という数値に間違いはなさそうです。メールを配信した結果、9%の方が来店してくれるというのは、数値としては、比較的高いと思われます。おそらく、メールの閲覧率やクーポンのクリック率はもっと高かったことでしょう。

ただし、件名にクーポン・特典があることをしっかりと記述しないと、来店率が2%まで下がってしまう!ということには気をつけないといけないですね。

以上の結果は、クーポン付メールマガジンの運営をしている、又は考えている企業様にとって、とても参考になるデータではないでしょうか。

[ 関連する記事 ]

ページのTOPへ戻る