TOP > 特別リレーインタビュー > 特別リレーインタビュー第1回

特別INTERVIEW

ビジネスシーンでのEメール!特別リレーインタビュー 東急文化村江熊裕一氏

東京渋谷にある、複合文化施設のBunkamuraで5年に亘ってメルマガ配信に携わっていらっしゃる江熊さんにメルマガの昔と今を伺いました。(07/9/26)

メルマガ担当になったきっかけを教えてください。

私が広報に移った時、ホームページをリニューアルして本腰を入れてメディアとして利用しようという時で、その時に初めてホームページ担当になりました。 その当時はWEBは社内的に認知がされてなく、社内の協力もなかなか得られませんでしたね。
そんな中で認知される武器となるものはないかとWEB制作会社に相談して出てきたのが「メールマガジン」でした。
ちょうど[ミュージアム]がコンテンツや運営についてはっきりしたイメージを持っていたので、私が同報メールのツールを用意して配信を始めました。

配信するやあっという間に会員数が3,000とか4,000になり、ミュージアムのアクセス数にも効果が現れたので、積極的にメールを送るようになりました。しかし、サーバに負荷をかけないようにゆっくり配信したり、手作業で会員情報の削除をしたりでだんだん管理が大変になったので、その頃紹介していただいたトライコーンさんのASPを使って本格的に配信をするようになりました。

配信当初工夫されたことはありますか?

ASPを使うとはいっても全社的にやるためにはどこでどう管理するかなどのスキームを考える必要もあります。 Bunkamuraはジャンルが多岐にわたっており、全部のメールを出すとなると大変なことになります。そこで読者にあらかじめ欲しいメールを選んでもらうことにしました。とは言え複合文化施設の特色も出したいので、月一回は全館メールも出すことにしました。登録の特典として特別先行予約やイベントへの招待、クーポンを配布したりといろいろと知恵を絞りましたね。

実は担当者になる前は自社のホームページは見たこともありませんでした。(笑)
それが、やり始めるとすっかりはまってしまってとにかく一生懸命やりましたね。自分でやらなければ何も起こらないですからね。取材から文面作成、配信作業と会員管理まで全部やりました。とにかく社内で認知されたい一心でした。

やめたいと思ったことはありますか?

やめたいと思ったことはないですね。
配信の担当だった時は面白いほどに読者が増えるし、喜んでもらえることばかり考えていました。それをやればやっただけの反応が読者から返ってくるのがとにかく嬉しかったですね。やめたいと思う時って情報がない時だと思いますが、情報はたくさんあって逆に情報をセグメントするのが困るくらいでした。そういう意味では恵まれていたと思います。
でも初期の同報メールのツールで送っていた時はさすがにやめたいと思いましたが。

配信で冷や汗をかいたことはありますか?

Bunkamuraの主催公演には、各制作担当の責任者が付いていますので、メルマガの内容をダブルチェックをしています。サービスの特性上、公演内容、日時、出演者などを間違えたら、大変なことになりますので....。
月平均10回以上のメールを5年以上配信し続けていますが、配信コンテンツに関するミスはありません。と言いたいところですが2、3度だけありました。(笑)
出演者の名前を間違えてしまったので、本当に焦りましたけど。。

Bunkamuraのメルマガで今後やっていきたいことはありますか?

株式会社東急文化村 江熊裕一氏

今までは情報の全てが揃ってからコンテンツをがっちり作り込んで発信していました。しかし読者のニーズが「情報の早さ」になってきたのをクリックカウントなどを通して実感してからは、情報をいち早く伝えるように努力しています。
情報解禁日と同時に配信するといった位のスピードですね。他のメディアに情報発信速度において負けることは許されませんから。
読者のクリックカウントの反応は、即時情報を送ると通常のメールの約4倍くらいは増すんですよね。本当にEメールの情報はスピード勝負ですね。

これはメールだけではなくWEBも同様です。CMSを使って自分たちでホームページを更新できるようになりましたので新着情報などでいち早く紹介しています。
特にシアターコクーンの演目などは最初にニュースとして紹介すれば何倍もの反応が返ってきますから。
メールにも新しい考え方を取り入れていきたいですね。 新しい情報を配信すればそれを読者がブログなどで紹介してくれてどんどん広がってくれます。例えばメルマガ登録者だけの特典として「カリギュラ」のチケットのオンライン販売を行いましたが、その情報が瞬く間に広がりました。
以前「当社のメールについて」というアンケートで、どうしてメルマガを読むかという質問をしたことがありますが、半数は“情報を得るため”で“特典”と答えた方は3割にも満たなかったですね。ホームページに望むことという問いには“早く”“わかりやすく”など当然とも言える結果が出ました。
そういうこともあり、決まっている情報はどんどん流しています。特にシアターコクーンについては関心が高いだけに流通のスピードが速いので気を使っていますね。
また、年齢層や演目によってメルマガ向きなものとWEBに合ったものがあるので使い分けて、もっともっとできることを増やしていきたいですね。

全般的には今後どのようなことをやっていきたいですか?

Bunkamura PLAZAというメールマガジン登録者専門ページを作りました。メルマガを読んでいただいている方のためのページですが、オンラインチケット特別販売や「N響」のプログラムの先行公開、ミュージアム特別クーポンのプレゼントなど特典が詰まっています。もっといろんなものに興味を持っていただこうという『マイページ』のようなもので、一般の方との差別化を図っています。
また、ECサイト“Bunkamura オンライン市場”が10月16日にオープンします。ここではウィンドウショッピングをする感覚で、Bunkamuraがセレクトした商品を選んでいただけます。これからもコンテンツを充実させていきますのでぜひご期待ください。

株式会社東急文化村
"世界第一級の音"をめざしたシューボックス型ホール「オーチャードホール」、舞台表現のための劇場「シアターコクーン」、アートスペース「ザ・ミュージアム」、ミニシアター「ル・シネマ」などから構成される施設。 東急グループの文化事業の拠点であり、文化・ 芸術を最高の設備で提供している。
株式会社東急文化村
http://www.bunkamura.co.jp/
Bunkamuraメールマガジン
http://www.bunkamura.co.jp/plaza/about/
前のページに戻る このページのトップへ
  • メルマガノウハウインタビュー
おすすめ記事

[インタビュー] 四季株式会社様 メールアドレス会員数は、他の施策と組み合わせることで、増やすことができる。

[インタビュー] トライコーン株式会社 ソーシャル一括投稿システム「コトシロ」より多くのメディアに情報を発信することで、情報の露出効果が上がります。

[インタビュー] 株式会社監査と分析様 メルマガの企画・編集は、PDCAサイクルを回すこと!

[インタビュー] 株式会社亀屋万年堂様 クーポンの利用率は9%まで上がる!

[インタビュー] 株式会社極楽湯様 クーポンの内容によってメールのクリック率は大きく違う!

[メルマガ担当者] メール配信結果の指標

[メルマガ担当者] PDCAを回せない10の理由と対策


人気コンテンツランキング

メールの署名(シグネチャ)

Coltaオリジナル署名集。

Thunderbird(サンダーバード)の便利なプラグイン・アドオン

サンダーバードの便利なアドオンを厳選して紹介。

ビジネスメールのテンプレート

ビジネスで使いたいメールのサンプルをご紹介します。
最近のColta日記

3/14 [HTMLメール]「コルミのFacebookページ運用メモ 第1回」

2/28 [HTMLメール]「HTMLメール、フォント(書体)の指定はできるコル?」

11/01 [HTMLメール]「文章(テキスト)の流し込みも要チェックこる。」

10/17 [HTMLメール]「<table>にはいろいろリセットが必要なんですっ。」

10/04[HTMLメール]「<img>にはborder="0"を。」

9/05 [HTMLメール]「background-color/imageを検証してみよう!」

8/30 [HTMLメール]「HTMLメールにCSSのheightは使えない?!」

Colta日記一覧はこちら>>

メール配信ASPのトライコーン株式会社 メール配信代行サービス「アイモス」 LMA マーケティングオートメーションはカンタンに! LOOPASS(ルーパス)が広げるビジネスの可能性 代理店様向け キャンペーン運営サービス「IMOSSS(アイモス)」 メールを依頼したい!”PDCA”を回したい方へ PDCAつき文章作成サービス「アイモス」 無料試用版もあります。Salesforceメールアプリ導入実績No.1 営業効率を最大限化させるPardot運用支援 インターネットサービスに関わる担当者のための情報を紹介するブログ「Web Persons」 メールマーケティング辞典 WEBマーケティング用顧客管理システム「クライゼル/KREISEL」
ソーシャルブックマーク